ワインキュレーター 阿部 容子さん
〜ワインキュレーター 阿部容子さん プロフィール〜
「ワインで人と人をつなぎ、造り手と消費者をつなぐ役割の「ワインキュレーター」
ワインエキスパート資格を持ち、日本ソムリエ協会から優秀講師として認定されています。
毎年、国内外のワイナリーを訪問し、フランス・リヨンワインコンペティションにテイスターとしても参加。
現地の人との交流の経験に基づき、生活にワインをプラスすることで人生が豊かになるような、肩肘張らない自由なワインの楽しみ方を伝えています。
ワイナリーを題材としたファンタジー小説「真実はワインの香りの中に」（幻冬舎）が好評発売中。
【飲んだ後もずっと余韻に浸っていたい】
私がいただいた、ロシディのワインはシャルドネとルビン＆シラー。
どちらも一口目でまず「美味しい！」という言葉と共に背筋が伸びます。背筋が伸びるのが、ワインが繊細でエレガントだから。
ゴテゴテした装飾が無く、上品な印象がすごく強いんです。
こちら側にすごくアピールしてくる感じはないんですが、近づきやすくて、しつこさがないからずっと飲んでいたい感じ。口に残る余韻もそうだけど、飲んだ後もずっと余韻に浸っていたい、そんなワインです。
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